一般には「危険」という意味で使われていますが、投資の世界では予定どおりにならない可能性のことです。たとえば、期待どおりの収益が取れず損失が出てしまった、または期待以上の収益が出た場合など予測に対し実際の投資成果がぶれる幅をリスクといいます。 主なリスクには以下のものがあります。
為替リスク : 為替相場の変動により、外貨建て資産の円に換算した額が変動する可能性
カントリーリスク: 海外投資において、相手国の政治・経済情勢により変動する可能性
金利リスク : 市中金利の変動により債券の価格が変動する可能性
市場リスク : 株式投資において、企業自身の業績以外に市場全体の動向により変動する可能性
信用リスク : 主に債券などの元利金の支払、返済が滞ったり停止されたりする可能性
銘柄選択リスク : 個別銘柄の選択により収益を追求する場合、ベンチマークとは異なる変動をする可能性
流動性リスク : ファンドにとって最適な時期、価格で証券を売却できない可能性
リスク(値動きの上下の幅)をどれだけ受け入れることができるかの程度のことです。ご自身の投資に対する考え方や、年齢や現在の資産状況、家族構成等ライフプランへの考え方などによって変わってきます。
バランス型投資信託のひとつで、運用環境の変化により、資産配分が変動します。リスクの大きさを一定以下に保つために運用環境の変化に応じて資産配分を自動的に調整します。例えば、市場の急変時には、リスクが大きくならないように現金等を増やすような運用を行います。
資産を運用している金融商品を一定期間ごとに見直し、変更することです。具体的には、次の2つの意味で使われます。
元本に対する収益の割合のことです。 一般的に年率で算出されます。再投資を考慮しない単利利回りと考慮した複利利回りとがあります。
元本に対する利息や利子の割合のことです。一般に年率で表示されます。
確定拠出年金で定められている給付金の1つで、原則60歳以降に受け取ることができる給付金のことです。